★ユグドラユニオン
 ユニオンシリーズ全てに言えることだが、正直システムが結構難解で、与えられる情報も多くない。ただし、全てを知らなくてもフィーリングでプレイできる範囲ではあるし、画面から情報を正しく読み解けるようになってくるとプレイの幅が増え、非常に楽しくなってくる。
 GBA版およびハードモードではアイテムを褒賞として与える以外の回復手段がなく、またアイテムは褒賞以外にも適切な装備によってマップの難易度を下げることが出来、総じてアイテムが非常に重要なゲームである。しかしながら、アイテムの拾える場所が明示されておらず、ドロップに関しても説明不足である。このことも初週における難易度の増加に一役買っており、やり応えにも2週目以降の楽しさにも繋がっている。おそらくゲーマーには楽しめるゲーム。
 話は重たいし後半駆け足気味だが、全体的に問題は解決するのですっきり。主人公の人格が何の説明もなしに急変するCルートは個人的にクソだと思うが。現在9週目。

★ブレイズユニオン
 ユグドラで後半駆け足だったために描写が不足していた帝国サイドに焦点を当てたゲーム。その意味で正史Aルートは非常に満足の行く内容であり、ユグドラをプレイした方にはぜひこちらのプレイも勧めたい。ブレイズのキャラで(ある人物の死を代償とするため、後味が良いとは言い切れないが)諸悪の根源を叩き潰すことのできるCルートもあり、このゲーム単体でも楽しめるかもしれない。正義感の強い主人公たちが突如目的を放棄して身勝手に暴れるBルートは個人的にクソだと思うが。
 ルート分岐に関してWikiの閲覧を推奨したくなるほどわかりづらいのが難点。3週プレイ。

★グロリアユニオン
 非常に評価の悪い作品だが、面白いマップもそれなりにあり、ユニオンのシステムで遊べればストーリーはどうでもいいという人にはお勧めの作品。安い。
 ノリの軽さはこれまでと世界観が違うためか個人的には許容できたが、主人公に目的がない、主要人物の重要な情報が本編で語られない、物語上重要な人物が後半になって突如現れて3map後には死亡という展開が繰り返される、など叩かれるのも無理はないとしか言いようのない出来。Chapter3終了時まではそれなりに楽しんでプレイできていたので、後半の雑さが本当に残念。3週プレイ。
 

★悪意のある主人公比較

姫様(ゆぐどら)
・祖国を取り返す、祖国を守る!
・うじうじ悩んだり人として未熟なところを見せながらも周りの助けや戦いの中で成長していく

団長おにーちゃん(ぶれいず)
・帝国の理不尽を打ち砕く!燃え上がってやるぜ!
・自らの未熟を理解し、目標のために一歩ずつ前進していく
・若さゆえ目標が逸れたり手段を誤ってしまうときも、原因は仲間を想う強すぎる気持ちにある

よっしゃ(ぐろりあ)
・よっしゃあ!俺は強い!
・俺の方が、強い!
・俺は弱い……弱い俺には強さが必要だ……
・俺は土壇場が一番強いんだぜ!
・俺は親父を越えた!
・ちなみにステータス自体は歴代主人公で最弱、作中でも下から数えたほうが早い




で、ナイツインザナイトメアと設定資料集買いました。もっと早くSTINGと出会ってればよかったなぁ。リヴィエラには早期から出会っていたけど、ユグドラユニオンなんて当時存在も知らなかったから……。

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