[Duel Masters]12/10 V1東京エリア@大明神シャンメリー

08年のギャラクシーマスター以来、ちょっとDMをやる気になってしまったので、なにげなく権利を取り、なにげなく参加してきました。大明神です！
デッキはもちろん、権利戦からの相棒である、大明神シャンメリー！

[大明神シャンメリー]
2 霞み妖精ジャスミン
4 青銅の鎧
4 ジオ・ブロンズ・マジック

4 予言者ヨーデル・ワイス
3 超次元フェアリー・ホール
3 超次元シャイニー・ホール
2 超次元ボルシャック・ホール

4 ボルバルザーク・エクス
3 激流アパッチ・リザード
1 超竜アバレ・ムゲン
1 不滅の聖霊パーフェクト・ギャラクシー
4 永遠のリュウセイ・カイザー

4 DNAスパーク
1 雷撃と火炎の城塞

1 激龍王ガイアール・オウ・ドラゴン３点セット
1 豪遊！セイント・シャンメリー３点セット
1 ホワイト・TENMTH・カイザー
1 時空の喧嘩屋キル


[デッキ解説]
エクス系列のビートダウンかザビミラ系ネクラが圧倒的に多いメタなので、高速デッキを捌くトリガーは必要でなく、そこでかなりの枠が空いたため、マナ加速を10本投入することで、安定してパワーカードを導ける構成に。

細かいカードの選択では、まずハッスルキャッスルやミストリエスは抜けた。
環境最多のビートダウンを相手にする際には、5マナもかけてドローソース如きを設置するようなテンポ的余裕はないので、デッキ内のパワーカードの厚みを増して、上から引いてくるカードを強くすることに。引くカード引くカード強ければ、ドロソなんて要らんしね。基本的に環境のパワーカードが5マナ以上なので、結局プレイできるのは1ターンに1枚がいいところ。
じゃあエクスはどうなの？ってなるかもしれないんだけど、エクスは「追加でカードをプレイできるかもしれないツインキャノン・ワイバーン」程度の期待をしていても、勝つために十分な働きをしてくれる。
確かに大量の手札や大量のマナを前提としたエクスは驚異的な力を発揮するけど、それでなくても勝てるんだったら、用意する手札およびマナは最小限でいいんじゃないかな。とくにテンポ環境なら尚更。

アパッチリザードはエクスキャスト時の追加のスピードアタッカーであり、トリガーサーファーが予想される相手にいきなりセツダンを放り投げる裏技的カードであり、ザビミラヴォルグに対するクリーチャーカウント（このデッキのクリーチャーの枚数は23で、気をつけてプレイすればヴォルグ3枚までは耐えるし、4枚でもワンチャンスある）であり、ガイアールを呼び出しながらラグマールからガイアールを守れる、超優秀なカード。
そもそも呼び出されるガイアールカイザーは能力が非常に強力で、彼はビートダウンのアタックを大きく牽制することが出来る。キルとあわせればかなり磐石といえる。

基本的に雷撃と火炎の城塞は色の調整でしかないが、盤面を捌くのに役立たないでもなかった。
なんだかんだコイツのおかげで色マナ17,13,13、かつマナ加速10枚という非常に事故りにくい基盤が完成されているので、大事なカードの一つ。

特別解説する必要があるのはこのくらいで、基本的にはヨーデルマリアやブーストグレンオーで牽制しながら、一気にSAを叩きつけまくって殴りきるデッキ。余裕があれば覚醒リンクも狙っていく感じ。


[レポート]
参加者609人。凄いね！

予選1.ザビミラ
順当に殴って勝つところでDNAスパークを踏んで盤面を捌ききられる。
それでもエクスを引いてきてシールドを全部割るが、ザビミラを通されてヴォルグ3体。
お互いに手札0で、こちらのデッキ3枚の状態で青銅を投げつけるも、返しにラグマールツモられて、SAは全部盾行っててLO負け。

予選2.Nエクス
シャンメリーパーツをそろえるまで相手がマナ加速とエナジーライトのみ。揃った返しにエクスからアバレムゲンされるが、運よく盾から入ってきたエクスとリュウセイを投げつけて殴りきる。勝ち

予選3.バント
相手の展開をこちらのホールで捌く展開で、お互いに目の上のたんこぶだったリュウセイとエクスカリバーが交換してトップ勝負になり、かなりの間膠着するが二人とも引き分けでは芽がないので、時間切れスレスレで相手がフルアタックして、返しにフェアホエクス青銅エクスリュウセイを放り投げてノートリガー勝ち。

2-1かつシールド枚数ギリギリで決勝トーナメント抜け。危なかった。

決勝1.ドロマー豪遊
後手。超次元とマナチャージでドロマーなのが明らかだったので、リュウセイを抱えたまま強気にジャスミン→マジックとブーストをかける。相手はリュウセイを恐れてかハンデスを引かずかノーアクションで、TENMTHで圧力をかけると一角魚で対応してくる。その返しにボルバル→アパッチガイアールで殴りかかり、そのままリュウセイカイザーを叩きつけて押し切り勝ち。

決勝2.ネクラザビミラ
相手はマナ加速を打ち込むもイマイチ引きの方が付いてこない感じで、キャッスルやホールのようなアドバンテージ部分を引いてこなく、息切れする。それに漬け込んで盤面をホールで伸ばしまくり、無事にノートリガーで殴りきり勝ち。

決勝3.ネクラザビミラ
後手。ライフジェニーでマナ加速を落とされるも、上から青銅を引き込む。さすが俺っすわ！お互いに拮抗した並べあいになるも、ボルシャックホール+ブーストグレンオーやDNAスパークを使って、生物を捌いてザビミラを使うターンを与えさせない。しかし生物2体の盤面からハバキハバキ紋章ザビミラとやられヴォルグを3枚投げられるが、返しにエクス軍団で殴りきって勝ち。スパークされてたらザビミラ2号で死んでた。

決勝4.ネクラザビミラ
白マナ、白マナ、黒マナとおかれる。ガン事故じゃねーっすか……
申し訳ないながらも事故に漬け込んで青銅→ヨーデルマリアからビートダウンして、最後はアパッチガイアール投げてノートリガー勝ち。

決勝5.Nエクス
先手。お互いに3tの動きがなくヌルい展開が予想されるも、こちらは4tにマジックを引き、相手はホールからカイマンを出してくる。それにヨーデルマリアを合わせると、相手は小考の末、父なる大地でマリアをエクスに変えてくる。これはかなり上手いプレイで、先手でマナ加速を打てている俺に対して追いつくにはカイマンを通す必要があるし、いつかはマリアを除去らなければサイキックリンクで負けるし、最悪シャイニーなら盤面のカイマンを捌かれてしまうことになる。なにより放置すれば次のターンに俺が7マナ＝エクスに辿り着くので、土地を減らす意味も大きく、かなり正しいプレイ。こうなると数の優位を活かしてビートダウンプランに移行するしかないので、エクスを引かれるのは仕方ないとホール発射からビートダウンを決行。スーパーヒーローで盤面を捌かれるも、ハンドにあったエクスとアパッチを投げつけて勝ち。

決勝6.Nエクス
お互いになんやかんや順当に展開して、こちらがリュウセイを通して有利な盤面に。スパイラルゲートでリュウセイが引っ込み、シールドを2枚まで落とされる。それでもリュウセイを活かして盤面を捌ききるが、渾身のNワールドでハンドをリカバリーされ、プレイアブルカードが極端に少ないハンドを掴まされる。
さて。俺のハンドがゴミで、相手にエクスを使うに十分なマナがあり、父なる大地を引かれている可能性を考えると、リュウセイを活かしてジリ貧に追い込む手が取りにくくなった。そして相手にはホワイトグリーンホールで仕込まれた盾がある。
もっともそれがサーファーにしろDNAにしろ、リュウセイマリアメリーアンといる状態で盾2なら、リュウセイが捌かれた上でSAを4枚出されない限りは詰まないと考え、マリアとメリーアンをたててアタックすると、トリガーはサーファーでリュウセイが戻される。
返しのターンにエクスエクスからブルーホワイトホールという考えもしなかったカードを使われてノートリガーで負け。



というわけで準優勝でした。最後のはプレイミスってーか結果論なので仕方ないね。
賞品の銀ガイアールプレートは普段お世話になっているアメニティドリーム吉祥寺店に飾ってもらいました。結構カッコイイので近場の人は見とくべしｗ


んな感じで、参加者の方、運営の方、お疲れ様でした！