[Duel Masters]壊滅的につまらん
2011年6月7日 DM コメント (3)覚醒編(DM36→37→38→39)のカードデザインが、パワーカードを刷ってはより強いパワーカードを刷るというドラゴンボールデザインで、他のアーキタイプは置いてけぼり。
総ライフ量の少なさ、「ブロッカー」クリーチャーの汎用性の低さ、除去の弱さと3拍子揃ったこのゲーム。プレイングで補える余地が無い程度にはさっさとプレイヤーがくたばるから色々なデッキにチャンスがあって、勝ちを重視していても多様なデッキをプレイする自由があったと思うんだけどな。
36で超次元呪文が現れたときにもかなり強すぎると思ったものだけど、本格的に終わり始めたのは37で軽い奴らが出てきたあたりか。このゲームはどんな奴でもアタックが通れば等しく1点が入るし、「ブロッカー」という能力を持ったカードでしかブロック宣言ができないんで、あまりパワーの高さが重要でなくて、だとすれば1枚のカードで複数枚のクリーチャーが展開できるのは、例えサイズが小さくても異様なんだよね。しかも被覆持ってるとかw
《ジェスタールーペ》もそうなんだけど、あちらと違って乱数も絡まないし超次元呪文はマジで終わってるよ。2体の生物が出せて、1~3コスト相当の呪文の効果が同時に発揮できて、それが5コストでしょ。《Mind Rot》打つのに5コストも支払わなきゃいけないゲームで、どうしたらそんなデザインが出来るんだよw そりゃあ全てのデッキに入るわ。
全てのデッキに入るだけなら構わないんだけど、それだけで勝てるからもう他のクリーチャーなんか要らねーってのが問題なんだよね。遊戯王のシンクロモンスターも同じじゃんってよく言われるし、実際シンクロモンスターも「下級で固めてもでけえの出せるし、じゃあ事故要因になる上級なんかいらねーじゃん」ということだから酷いとは思うけど、シンクロモンスターを出すためには普通のモンスターを使う必要があるから、細かいコンバットだってしっかり発生するし、そもそも本質は2枚以上で1枚を作ることにあって単体ではアド損なんで、仕事をする前に《警告》なり《奈落》なりされると普通にキツい。何が言いたいかというと、シンクロモンスターは強いが、「とりあえずチューナー突っ込んどけばそれだけで勝てる」というわけでは断じてないということ。他の要素あってのシンクロモンスターってわけだ。
でも超次元はそれどころの騒ぎじゃない。超次元呪文を打った時点でアドバンテージが確定して、何のリスクも無いんだからレベルが違う。「とりあえず超次元呪文突っ込んどけばそれだけで勝てる」のだ。安定した打点もフィニッシャーもブロッカーも除去もそれだけで確保できるんだから、ぶっちゃけ他のカードなんて要らない。ていうか不思議なことに、超次元呪文って俗に言う「(呪文効果との)抱き合わせクリーチャー」のはずなのに、普通のクリーチャーよりもなぜかコストパフォーマンスがいいんだよ。つまりクリーチャーで戦闘するゲームなのに、普通のクリーチャーを使うのは効率が悪いというわけ。わけが分からんな。素人が作ってるんじゃないんだから、もう少しなんとかしてくれよ。
《炎獄スクラッパー》を覚醒編前に見たら「強すぎワロエナイwwwwライフブロンズから手打ちでビートダウン死んだけど良いのかおwwww」とか言って暴れてたところだけど、今見ると「へえ。使いそうだし4枚は持っておきたいね。」としか言えない。ビートダウンだって超次元呪文使ってるんだから別に死なない。数少ない良心である《ゴーゴン》デッキが少しかわいそうなくらい。
まあなんか久々にDMのデッキを構築するかあと思ったけど、あまりにも面白くないんでやめたという話でした。はいはいディアボロスディアボロス。
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今回はシステム的には超次元のほうがシンクロより終わってるという話をしたけれども、最近はもう《ライブラリアン》とか強すぎてマジ終わってるらしいので、環境という単位で話を進めるならば、正直どっこいどっこいか、ひょっとするとあちらの方が酷いのかも。DS版のゲームはWi-Fiでかなりプレイしているけど、ライブラリアン入ってない関係で全然環境違うと思うから、実際あちらが今どうなのかについてはあまり詳しくない。
総ライフ量の少なさ、「ブロッカー」クリーチャーの汎用性の低さ、除去の弱さと3拍子揃ったこのゲーム。プレイングで補える余地が無い程度にはさっさとプレイヤーがくたばるから色々なデッキにチャンスがあって、勝ちを重視していても多様なデッキをプレイする自由があったと思うんだけどな。
36で超次元呪文が現れたときにもかなり強すぎると思ったものだけど、本格的に終わり始めたのは37で軽い奴らが出てきたあたりか。このゲームはどんな奴でもアタックが通れば等しく1点が入るし、「ブロッカー」という能力を持ったカードでしかブロック宣言ができないんで、あまりパワーの高さが重要でなくて、だとすれば1枚のカードで複数枚のクリーチャーが展開できるのは、例えサイズが小さくても異様なんだよね。しかも被覆持ってるとかw
《ジェスタールーペ》もそうなんだけど、あちらと違って乱数も絡まないし超次元呪文はマジで終わってるよ。2体の生物が出せて、1~3コスト相当の呪文の効果が同時に発揮できて、それが5コストでしょ。《Mind Rot》打つのに5コストも支払わなきゃいけないゲームで、どうしたらそんなデザインが出来るんだよw そりゃあ全てのデッキに入るわ。
全てのデッキに入るだけなら構わないんだけど、それだけで勝てるからもう他のクリーチャーなんか要らねーってのが問題なんだよね。遊戯王のシンクロモンスターも同じじゃんってよく言われるし、実際シンクロモンスターも「下級で固めてもでけえの出せるし、じゃあ事故要因になる上級なんかいらねーじゃん」ということだから酷いとは思うけど、シンクロモンスターを出すためには普通のモンスターを使う必要があるから、細かいコンバットだってしっかり発生するし、そもそも本質は2枚以上で1枚を作ることにあって単体ではアド損なんで、仕事をする前に《警告》なり《奈落》なりされると普通にキツい。何が言いたいかというと、シンクロモンスターは強いが、「とりあえずチューナー突っ込んどけばそれだけで勝てる」というわけでは断じてないということ。他の要素あってのシンクロモンスターってわけだ。
でも超次元はそれどころの騒ぎじゃない。超次元呪文を打った時点でアドバンテージが確定して、何のリスクも無いんだからレベルが違う。「とりあえず超次元呪文突っ込んどけばそれだけで勝てる」のだ。安定した打点もフィニッシャーもブロッカーも除去もそれだけで確保できるんだから、ぶっちゃけ他のカードなんて要らない。ていうか不思議なことに、超次元呪文って俗に言う「(呪文効果との)抱き合わせクリーチャー」のはずなのに、普通のクリーチャーよりもなぜかコストパフォーマンスがいいんだよ。つまりクリーチャーで戦闘するゲームなのに、普通のクリーチャーを使うのは効率が悪いというわけ。わけが分からんな。素人が作ってるんじゃないんだから、もう少しなんとかしてくれよ。
《炎獄スクラッパー》を覚醒編前に見たら「強すぎワロエナイwwwwライフブロンズから手打ちでビートダウン死んだけど良いのかおwwww」とか言って暴れてたところだけど、今見ると「へえ。使いそうだし4枚は持っておきたいね。」としか言えない。ビートダウンだって超次元呪文使ってるんだから別に死なない。数少ない良心である《ゴーゴン》デッキが少しかわいそうなくらい。
まあなんか久々にDMのデッキを構築するかあと思ったけど、あまりにも面白くないんでやめたという話でした。はいはいディアボロスディアボロス。
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今回はシステム的には超次元のほうがシンクロより終わってるという話をしたけれども、最近はもう《ライブラリアン》とか強すぎてマジ終わってるらしいので、環境という単位で話を進めるならば、正直どっこいどっこいか、ひょっとするとあちらの方が酷いのかも。DS版のゲームはWi-Fiでかなりプレイしているけど、ライブラリアン入ってない関係で全然環境違うと思うから、実際あちらが今どうなのかについてはあまり詳しくない。
コメント
システム的にも除去されたサイキックがエクストラデッキに戻る意味が分からない。8枚の枚数制限は機能しているの?今のDMは整形手術で遊星さんになる奴が続出するレベル。
だがDMはテキストがちゃんと日本語で書かれているからな……。
環境が多少荒れた程度で遊戯に勝つなど百年は早い……。
流石に超次元は何らかの形で規制を掛けた方がいいと思う。特にアンチャッタブルだけは絶対に許さない。
チャクラが出て、アンタッチャブルが出て、GENJIが出て、ディアボロスの情報が公開されたあたりで僕なんかは「売り逃げする気じゃねーだろーなオイ?」と思ったくらいですよ。ありゃどう見ても確信犯。ひっでーデザインですよね。
確かに一度除去した後にもう出てこないようであれば、(それでも強いとはいえ)大分マシではあったと思います。それなら同一種を複数積む意味も出てくるし、枠で悩む面白さも生まれたかな。
確かにDMは「ルールに明るい人間がいれば正常にゲームが進行できる」という点では遊戯に圧勝していますねw
>ゆーくん
TCGとは足し算カードゲームの略だったのか!
まだ新しい超次元クリーチャーを作ってるし、もうこんなの収拾つかねーと思うけどなあー。今度こそDMはダメかもわからん。